これは15年前ぐらいに旅行したメルボルンの教会で買った
クリスマスのタペストリーです。オーストラリアでは夏のクリスマス。
毎年この時期になると、飾ります。
こう見えても(どう見える?)
季節のイベントは大事にしたいと思う方で
会社員時代は和洋折衷で、そのイベントにあったお菓子などを配っていました。
桃の節句にはひなあられ
イースターやハロウィンにはお菓子
クリスマス...などなど。
部内でお菓子を配るのにはちょっとお作法があったりします。
決まったところに
付箋でメッセージを書いて「どうぞご自由に」パターンと
一個づつ机に置くパターン。
会社のデスクがフリーアドレス制になりつつある昨今
(今ならリモートでそもそも出勤しないことも多いですね)
お菓子を配ることも、無くなっているのかな。
話がそれました。
特定の宗教を信じていない私は
それぞれのイベントに宗教的な意味を感じているわけではありませんが
ブラックな?働き方をしていた会社員時代
季節を感じるための工夫と言えたかもしれません。
オフィスは一人ずつ、デスクはパーテーションで囲われていたので
そこに百均などで買ったイベントグッズを飾ったりもしていました。
おひとり様ですが
ちょっとした飾り付けをこの土曜日にしました。
ちょっと黄ばんでいる
レースで編んであるベルは
カナダにいた時に知り合った、クラスメートの手作りです
帰国するときにプレゼントしてくれたもの。
看護師さんだったのですが
街の総合病院でカウンセラーをしていると言っていました。
パートタイムで大学の授業を受けていた彼女。
カナダでは社会人でも
こんな風に職場の理解を受けて
平日大学で学ぶ人は多くいました。
30年前ほどの話です。
日本では考えられないことでした。
仲良しになり
おうちに招待してくれたことを覚えています。
一年に一度
思い出します。
このクリスマスツリーとともに。
みなさま
今日もご安全に。
いよいよ師走です。
色々あった今年も最後の月を迎えます。