東京23区に長く住んでいた私。
会社員でしたので、当然納税は東京都+23特別区に行っておりましたが。
お一人様...生活のほとんどが仕事という生活で、余裕も無くなかなか都や区がやっているイベントに参加できず....
23区は行政サービスは
例えば歩いていける近くに出張所があり
色々と手軽に手続きが出来るとか。
そういう利便性は高いのであります。
一度「青空映画」というのを見に行ったことがあります。
廃校になった小学校が地域センターになっていて
グランド、教室の貸し出し、「投票所」などに利用されるのですが
そのグランドで。
夏のとある夜、映画の上映が行われます。
確かお茶のペットボトル1本いただけて。
楽しかったです。
話それました。
今は東京隣県の郊外に住む私。
URの郵便受けに、区や市の広報誌が配達されます。
新聞は取っていないので
これはありがたい。
東京では新聞に広告と一緒に折り込まれていましたから。
で。
広報誌で見つけた
「地元の歴史を学ぶ」的な5回講座。
土曜日の午前中です。
受講料無料。
これまた、ありがたや。
希望者が多い場合は抽選。
くじ運悪いから無理だな、と思っていたら。
なんと。
当たりまして。
土曜日の朝から受講しております。
久しぶりに勉強モードです。
初日、受講者見回すと。
高齢者ばかり。
(私もその一人?)
予想通りです。
さてさて。
講義内容は?
.....あら?内容は私が想像していたものと
少々異なり。
講義は5分休憩を挟み2時間半。
延々とただただ話を聞くのは
なかなかしんどい....
戦前生まれの講師の方は
地元の生字引きで、名士でいらっしゃるようです。
矍鑠とされていて
我が老母よりも10歳ぐらい上でいらっしゃる。
外資系の会社員を長くやっていた私には
この講師の方の「脈略なく話す」スタイルが、ちょっと合わないのであります。
限られた決められた時間で
理論立たプレゼンテーションを行う。
- 本日の章立て
- ポイント
- 最後にもう一度、本日のまとめ
いかに聞いている側にInputするか、テクニックを求められます。
資料としゃべる内容が上手くリンクすることで
終わってからの記憶の維持度合いがかなり変わります。
留学中、いかに日本の教師が話す技術がないことを認識しました。
そもそも日本の教育に「プレゼンテーション能力」を伸ばすコンセプトありませんしね。
社会人時代、資格取得の学校に行ったのですが
講義のやり方が上手な講師はやはりわかりやすいし
人気があり、席取りが大変です。
人気の無い講師は、とにかく自分の事ばかりをしゃべり
「話をしてやっている」「教えてやっている」という態度があからさまな人です。
話それました。
地域学習は無料ですからね。
文句言わずに(言ってるけど)
まずは5回をつつがなく終えることを目標に。
みなさん、地域のどんなサービスを利用されていますか?