昨日、所用でお役所へ。
入り口には案内の方もいらっしゃいますが、大きな案内板が出ていますし、私の行くべきところは2階のxx番のよう。では早速上へ....
そこには受付の方がいて、どうやらここは立ち寄る必要がありそうな感じ。
「すみません。XXについて尋ねたいのですが」
「それでは隣の受付機で7番を押して、番号を受け取りお待ちください」
はいはい、了解です。
程なく呼ばれたので、担当の方に質問をしました。
「あーそれは8番窓口ですね」
へ?
そうですか。と、立ち上がろうとすると、謎のA4の紙を渡されて
「これを8番窓口に持参ください」
同じフロアーの8番窓口でまた受付札を取得。
順番が来て、まずはそのA4の紙を回収され、またなぜ質問したいかを繰り返したところ
バサっと紙のパンフレットを積まれました。
無論、丁寧に説明をしていただいたのですが
どうやら私が希望するものとは異なるらしく
パンフレットは頂かずに帰ってきました。
ちなみに。このあたりの説明はホームページなどには一切なく
「詳しくは担当者にお尋ねください」とだけあるので
役所まで足を運び、直接聞くしかないのであります。
このアナログ感......
長く外資系に勤め、事務処理でハンコを使わない生活が長かった私は役所について驚いたことがあります。
会社を上げて事務処理を効率化しよう、というプロジェクトを社内プロジェクトを実施したときのことです。
取引先に役所や公的機関があり、納品書や請求書には朱肉で社印が押してないと取引ができない。だから手作業がやめられない。
私も現場の細かい作業は知りませんでしたから、この話には驚きました。
それって誰かが、目視して確認してるってことなの??
社内の外国人スタッフはこの事実に唖然としておりました。
私でも驚いたくらいですからねえ。
河野さん。
こんな具合ですから、劇的に変えられるとは思います。
国が変わり。
県が変わり。
区が変われば良いのです。
現実は厳しいと思いますが
トップダウンで。
バーンと。
おそらく相当な経費節減と効率化、サービス向上になります。
間違いなく。