若い時から、アレルギー関連の症状が数年に一度出ていました。
蕁麻疹、目の腫れ、ひどい咳....ただ毎年、常にというわけではありませんでした。
ところが50歳を過ぎた頃から....
鼻炎症状が酷くなって、日常生活に支障を来すほどに。
きっかけは、会社の座席でした。
私が座っている場所の真上に、空調の出口があり
築20年以上は経っていたビルは、容赦無くほこり諸々を吹き付けるのでありました。
くしゃみと鼻炎症状が治らず、仕方なく耳鼻咽喉科に。
そこからほぼ通年、アレルギー性鼻炎の薬を飲まないと
日常生活を送れないほどに。
この薬を飲んでいても
冬は体調を崩すと、ひどい咳が治らず
ステロイドを処方してもらわないと寝れないほど。
いつも耳鼻科の先生に「1週間様子を見て治らないようだったら、大きな病院へ」
と言われるのですが、1週間でなんとか咳は止まります。
何度かアレルギーテストもしましたが
これと言ったアレルゲンは見つからず
総合的に判断して「免疫力が低い」と言われ
ストレスのない
規則正しい食事と生活を
当時の私にはまずできないことをアドバイスされ
症状を薬で抑える10年でした。
今年に入り、カオスな会社員を辞め
ゴミゴミした東京から隣県郊外へ引越して
ストレスから解放されたか?!と思い
鼻炎の薬も飲まずに絶好調だったのが
3月に帯状疱疹を罹患。
若い時は
「鉄のように丈夫」というのが唯一の自慢だったのに
最近は病気のオンパレードじゃ?
帯状疱疹+その後遺症の完治(本当は完治じゃないけど)に3ヶ月ほどかかり。
さて。
やっと薬から解放か?
と。
と。
ところが2−3日前から、天気の良い日に
URの大きなベランダで思いきりシーツや布団を干し
それを取り込むときに。
ん?
ほこり?
いえ。
花粉...でしょ?
途端にくしゃみ連発。
あ.....
それから鼻炎の症状が始まり、の。
ゴソゴソと残っていた鼻炎の薬をたまらず1回分飲み
しばらくしたら落ち着きました。
ここ10年で珍しく
半年もアレルギーの薬を飲まなかったのですが
関係あるかどうかわかりませんが
帯状疱疹で色々薬を飲んでたからなぁ。
正直、医療費を抑えたいところなのに。
長く通っていた耳鼻科は東京23区。流石に通うというわけには。
薬は決まっているので、こちらは歯医者さんほど難しくないとは思いますが
新しい耳鼻科の先生も見つけないといけないし。
実は明日は治療中の虫歯の診療を受けに、行きつけの東京の歯医者さんの予約あり。
ああ。
これがアラ還の日常です。
この歳になり
病院がシニアの方で混み合う、という意味がわかってきたという
リアルなアラ還のため息。