UR生活5ヶ月経過。
南側に面したベランダがとても広く、洗濯物が太陽の光をいっぱい吸収する!のは外に干すことが出来なかった東京のアパートとは比べ物にならないぐらい素晴らしいです。
不便なところも、民間賃貸アパートと異なることも多々あれど。
このベランダは本当にありがたいです。
東京23区で住んでいたアパート、11年も住んだので愛着もありとても好きな空間でしたが
唯一、洗濯物を干すことが許されず(と言っても見えないところで干していましたが)太陽の光を浴びて布団を干したりすることが出来ませんでした。
そのため私は1年中布団乾燥機を利用。
このURに引越ししてきて、天気の良い日に布団やシーツを干せて
取り込むときに太陽の匂いを感じられるのは幸せ。
3年ほど海外で大学生活を送ったことのある私ですが
それまでは実家で洗濯は母親任せ。
始めて自分のものは自分で洗濯をすることになったわけですが、海外では「乾燥機」が当たり前。故に「洗濯物は外に干さない」という刷り込みがされてしまって、帰国して東京で仕事を始めたときに、当時はまだ珍しかった乾燥機を買うつもりでした。
ところが。
最初の6畳一間のアパートに乾燥機がスペース的に設置出来ず、泣く泣く諦めた私。
その部屋はもちろんベランダもありませんでしたが、一応物干し竿は利用できたので、天日干しをする羽目になりました。
これが。
「素晴らしい太陽の光!」とばかり天日干しの虜になった私は、それ以来天日干しを愛しております。
隠れて干していた11年間から、この広い南側のベランダで洗濯物を干す!
URも色々問題はあるんですが、この洗濯物を気持ちよく乾かす、という目的に特化した集合住宅のベランダって、最近は無いですよね?
出来るだけ洗濯物が見えないような配慮がされているし、花粉がつかないようにとか。
昭和感漂うこの南向きの大きなベランダ。
昭和のURの残した大きな功績だと思います。