先週、俳優の渡哲也さんが亡くなったという報道がありました。
改めて多くの人が渡さんの逝去について残念だったと感じていたんだと思う出来事が....。
お盆休み明けの皮膚科は激混みです。
月曜日は普段から混んでいますが、9時前に行くとすでに20人ぐらいがいました。
私は薬をもらうだけで診療より早く順番が来るのですが、30分ぐらいは待つことになりました。
住宅街によくある開業病院のように、ある自宅の横に併設された平家の皮膚科です。
診療エリアより広い待合室ではありますが
コロナ禍、待合室も椅子は一つ置きにしか座れません。
病院の待合室で顔見知りの患者同士がおしゃべりする、と言う風景はあまりみられませんでした。
皮膚科は私より高齢の患者さんが多いので
私は出来るだけ立って待つようにしています。
今日は立つ場所も混んでいて
受付より少し離れた場所に立っていました。
珍しく男女の患者さんが話し込んでいます。
聞くとなしに聞こえてきた話は
先日亡くなった渡哲也さんと先に逝った弟の渡瀬恒彦さんの話でした。
女性:二人ともインテリなんだよ、知ってる?
弟は早稲田。
男性:兄貴の方は、ほら青学だよ。
そうなんですか....知りませんでした、私。
その後、その二人は兄弟の演技について話し続けていました。
帰ってきて
ググってみたらその女性の言う通り。
しかも渡さんのご自宅は
以前私が大田区に住んでいた場所からさほど離れていない所でした。
あの地区は閑静な住宅街です。
当時の私の散歩コースでした。
私さんは大きな病気を幾度と経験されていたそうですが
私は「鉄のように丈夫」というのが自慢でした。
アラ還になり
この5月に罹患した帯状疱疹の後遺症(神経の痛み)でいまだに投薬してもらっています。
この後遺症、一生の付き合いになりそうです。
完治は出来ず、季節の変わり目や疲れた時など
痛みが出るのだと先生に言われました。
事実、エアコンを入れ出して痛みが振り返しています。
外気との気温の差に反応しているのですね。
帯状疱疹の後遺症という名の
神経痛。
話が逸れてしまいました。
渡さんのご冥福をお祈りします。