多様性が重要だと言われる今日この頃。
思いの外、これを実行しているのがURです。
外国人でもURの基準を通れば、問題なく住人となることが可能です。
民間アパートは、良くも悪くも審査は大家さんの判断です。
私がUR入居前、東京23区で最後に住んだアパートは、最初は非常に入居条件が厳しいところでした。
- 子供禁止(妊娠中もNG。今なら問題になりそうですけど)
- 外国人禁止
実際、契約前に不動産屋から妊娠中かどうか?という質問を受けました。
加えて洗濯物を外干し禁止で、乾燥機が標準装備でした。
カーテンレールが付いておらず
全ての窓にはブラインドが前提という作りです。
ただ私が入居する時には
「希望するならカーテンレールを無料で付けます」
と申し出があったので、お願いして付けていただきました。
アパート自体はかなり素敵で、私は気に入っていましたが
私の入居後、どんどん空き部屋が増えてしまい
大家さんもその為か上記の条件はうやむやになっていき
数年前、かなり長い間空いていた上の階の部屋に外国人の方が入居されました。
会社員時代は出張も多く
不在がちでしたから、許容範囲だと感じていて、でも文句を言う一歩手前でした。
週末のパーティ、ベランダで大きな声での英語の電話
ベランダでタバコを吸うのか吸い殻が私のベランダへ落ちまくる....
それもあって、今のURの部屋が最上階と言うのも
上の階とのトラブルが発生しないから、案外良いかもと決め手にした理由の一つです。
さて。
隣県のURに越して来た私ですが、ここではどうでしょう?
入居前に思ったのと違い、住人とのやりとりは正直皆無です。
(私が積極的でないだけで、住人の集まりはコロナ禍の中でもあるようです)
会社に行かない私は、通勤時間に誰かと会うことも私の場合はありません。
昭和の建物ですから、防音がしょぼい為
謎の音がどこからか聞こえたりすることもあるのですが
始めは少し気になったものの、今は気にならなくなりました。
中国語で話す親子がUR内の公園で遊んでいる様子を
見かけたこともあります。
民間アパートでも
URでも
森の中の「ポツンと一軒家」でない限り
色々な人が住んでいるのが
集合住宅であり、世の中ですからね。
私個人の意見は
「住めば都」
だと言うことです。