3月下旬に東京23区から、隣県の郊外へ引越し早3ヶ月。
東京の方が雑然としていると思っていたのですが、私の住んでいたところは古い住宅街で古い商店街もあり馴染みのお店も多くあったのでした。
今住んでいるところは、昭和の後半に開発された住宅街なので駅前にチェーンのスーパーが何店舗かある以外、小さなお店はほとんどありません。
東京では、少なくとも私が住んでいたエリアの商店街には(年々シャッターが多くなってきましたが)、魚屋さん、焼き鳥屋さん、天ぷらやさん(持ち帰り専門です)、和菓子屋さんといったお店がまだ頑張っていました。
時々、その古い佇まいがテレビのドラマのロケなどにも使われていた様です。
駅まで行くと、アーケードがあり東京の古き良き時代のお店も案外多く残っていました。
新しい街は、綺麗で区画されていますが、長年(案外)東京の古い街に住んでいた私はちょっと残念に思っていました。
そんな街なのですが、最近、駅の近くに八百屋さんがあることに気がつきました。
そして何気にお客さんが多い。
スーパーばかりに行くので、正直気に留めていなかったのですが、先日は吸い込まれる様に店の中に入ると。
安い。
私はお一人様なので、実はスーパーの野菜は持て余すことが多いのです。
思ったより少量で買うことができて、スーパーにも負けない値段でした。
もちろんポイントなんて付きませんけどね。
何だかちょっと嬉しくなりまして、珍しく野菜を色々と買い込みました。
東京に住んでいたことを思い出します。
和菓子屋さんが好きで、良く買っていましたから。
引っ越す前に思い出作り?と撮った写真がありましたので載せることにします。
今日は梅雨の晴れ間で、気持ちの良い青空です。
八百屋さんで買った、輸入品でないアスパラ(100円)を卵で炒めていただきました。
おいしかったです。