まだ私が若かった頃、ウォルト・ディズニーの日本法人、そこそこのポジションに応募したことがありました。
最終面接まで行ったのですが、その時は採用されるまでには至らず。
当時アメリカ系企業に勤めていて、大リストラが決行されることが決まっていたので転職活動をしていた時のことでした。
日本の外資系、特にアメリカ系企業は狭いエリアで人材がグルグルと回っていて、会社変われど部門によっては業務にさほどの違いも、働いている人も元同僚だったりします。
一般的にアメリカ系企業は長く勤める、というところでは無いのですが、やはり「ディズニー」というブランドの下、仕事をするというのはかなりのモチベーションになっただろうな、と当時、そして今でも思います。
早期退職を考え出した頃、一瞬、舞浜近辺に引越し、東京ディズニーリゾートでアルバイトしようかなとも思ったりしましたから。
さて。
外野のたわいの無い感想ですとお断りして。
ニュース記事を読んでいると、どうやらディズニー内の政治的な理由のようで(記事の内容を信用すると)、勢力争いの結果のようです。
私自身は経験がありませんが、勤めていた外資系の会社で似たようなことがありました。本国のトップが引き抜きで辞め、その後釜でトップについた人は下馬評とな異なり
「へっ?なんでこの人が?」
とごぼう抜き人事が行われたことがありました。
絶対本命が敗れたわけです。
外から連れて来たならまだしも、絶対本命者の部下が上司を抜いてのトップ就任ですからね。グループ全体に激震が走りました。
そんな時、絶対本命は..まぁかなり居辛いですよね。
もしそんな時に、中国企業から引き抜きが来たら?
私だったらどうするかな?
行っちゃえ!
ただし何人か腹心の部下を連れて行きたいところです。
中国企業ってどんな感じなのか、検討もつかないので。
多勢に無勢と言いますから、いくら能力ある人でも一匹狼で才腕を振るうのは大変だと。
創業者色が強い企業は、スーパー優秀な方が入社されてもなかなか上手くいかないケースもあるようでして。
松下幸之助さんとか、本田宗一郎さんとか。
やっぱりすごい人達なんですよ。
今日も脈略なく終わります。
追:
今日はこんな記事も読みました。
67歳が退任し、84歳が就任。
なんだかねぇ。