シニアトラベラー、まるです。
過去の膨大(ちょっと盛ってます)な旅の写真を引っ張り出し、特に印象に残っている旅のご紹介したいと思います。お付き合いいただけると嬉しいです。機内食編です。
ラウンジ編はこちら。
ビジネスクラスへいよいよ搭乗開始
ラウンジを満喫した私は、いよいよ搭乗口へ向かいます。
私が乗るANAの機体が見えます。
ビジネスクラスのレーンに「どや」顔で並びます。
旅行に行く時には、ものすごくみすぼらしい格好ですから並んでいる人の中で少々浮いています。
グランドスタッフにパスポートとチケットの確認をされ、優先搭乗でいよいよ機内へ。
ここが運命の分かれ道。
私は(初心者とバレないように)左へ進みますが、写真を撮るために立ち止まっている時点でお上りさんがバレバレです。
機内の様子です。
私は窓側ですので、この写真は自分の座席から撮影しています。
案外舞い上がっていて、あまり多くの写真を撮っていないのが今更ながら残念。
自席の画面はこんな感じです。
日系のエアラインは、当たり前ですが日本語の映画、ビデオが充実していてありがたいです。
外資系エアラインは日本語字幕が少なく、吹き替えになりますし。
ウェルカムドリンクがプラスチックカップ?
早速、離陸前のWelcomeドリンクのサービスです。
この時ANAは残念ながらプラスチックのカップでのサービス。
ビジネスクラスですからねぇ。グラスでのサービスを期待していましたが。
お酒を飲まない私はオレンジジュースです。
CAさんの挨拶が、恐ろしいほど丁寧で作り笑顔?が怖いくらいでした。
フレンドリーとはちょっと違う感じ。
でも日本語でやりとり出来ますからね。かなり楽です。
先にトイレを覗いておきましょう。
案外普通でした。広さも置いてあるアメニティも。
ただアメニティは、飛行中に「ご自由にお取りください」と置いてありましたので、ANAのアロマは利用させてもらいました。
いよいよ最初の機内食
水平飛行になると早速、最初の食事です。
ANA(2016年当時)、食事は決まった時間にサーブされました(夕食&朝食)。
お酒を飲まな私は食事で元を取らないと!(お上りさんは淺ましいです)
食前酒を飲む方が多い中、CAさんも驚く「緑茶」をオーダー。
こちらは陶器でサーブされました。さて前菜。
このステックのようなものが美味しかったです。
ラウンジでの食事を控えていましたからね。
ガツガツ頂きます。
今回オーダーしたのは和食です。日本発便は和食を選べ、と言うのはトラベラーの中で言われていますので、初ビジネスクラス体験、先立の方々のアドバイスに従いましょう。
有名なお店とのコラボとのようでした。
こう言う風に、ちょっとずつ綺麗に盛り付けられているは、おばさんの心をくすぐります。
お豆腐ずくしで、味付けも私好み(あまり濃くなく)美味しく頂きました。
さてメインが登場です。
牛肉の時雨煮です。山椒が効いていて、機内食もここまでくれば大したものです。
蟹のあんかけも美味しかったですね。
こちらも無論、ガツガツ完食です。
食後のドリンクとデザートは?
ハーブティーとチョコレートケーキを頼んでみました。
こちらは...至って普通でした。
いつでも頼める軽食サービス
ANAも「お好きな時にいつでも」的な軽い食事のサービスがあります。
初めてのビジネスクラスで緊張したのか、がっついているようでがっついておらずフルーツの盛り合わせを控えめにオーダー。
窓の外は美しいです。
着陸前の朝食サービス
ミュンヘン到着2時間前ぐらいから、朝食のサービスが始まります。
アルコールが飲めない私は自分が恨めしいですが、ミルクとトマトジュースをお願いしました。
朝食は洋食をチョイス。
至って普通の典型的なオムレツですね。
こちらも綺麗に完食です。
ビジネスクラスはテーブルクロスを引いてくれて、陶器で丁寧にサーブしてくれるわけですが、何と言いますか、人間をダメにしてしまう気がしますよねぇ。
自分が偉くなったような勘違いをさせます。
だけど10時間以上の狭い空間でもてなされる特別なサービスは、自分へのご褒美というか、いつか覚める夢の時間のようで、飛行機を降りるとその魔法はすっかり消えてしまいます。
魔法はもう少し続きます。
次はミュンヘン乗り継ぎ、ウィーンへ。ヨーロッパ短距離線のビジネスクラスへ。
つづく。