過去の膨大(ちょっと盛ってます)な旅の写真を引っ張り出し、特に印象に残っている旅のご紹介したいと思います。
お付き合いいただけると嬉しいです。
ほぼ生まれて初めてのビジネスクラス
正確に言うとまだ世の中の景気が良かった時に「海外出張は全てビジネスクラス」と言う時代があり、その時に成田-シンガポール間でビジネスクラス(JAL)に乗ったことがありました。
まだ座席がフルフラットではない時代でしたが、チャンギーのラウンジが素晴らしく大感激し満喫していたら乗り遅れそうになった、と言う経験があります。
(チャンギーは搭乗直前に荷物検査があり、ここが混みがち)
この2016年のビジネスクラス搭乗は自腹でチケットを買ったと言うことでは、お初です。
それまで1年に一回ヨーロッパでエコノミーで行くことに加え、アジア内(韓国や台湾)の旅行を3連休を使って何度か行っていましたが、それを辞めて年に1回ビジネスクラスで!と言う一発豪華主義の旅のスタイルに変えたわけです。
チケットをオンラインで買うときに、手が震えたことを覚えています。
行き先はウィーンです。当時、ANAは直行便を運行しておらず、ミュンヘンでの乗り換えですがミュンヘンでのランウジも堪能できるし、乗り換えるオーストリア航空はずいぶん前にエコノミーに乗ったことがありとても良い航空会社でしたので、ビジネスも楽しむことができますしね。それではGo!
NH217
From: TOKYO(HANEDA) INT 21DEC16 WED 1245
TO: MUNICH terminal2 21DEC16 WED 1700
NH6302
From: MUNICH 2 21DEC16 WED 1920
To: VIENNA DEC16 WED 2025 AUSTRIAN AIRLINES
チェックインから優越感のビジネスクラス
エコノミーだとどんなに早く行ってもカウンターで並ぶのが常ですが、ビジネスは違います。
さくっと荷物を預けられます。
だけれど初ANAラウンジを満喫せねばなりませんので、3時間前ぐらいに空港に到着しました。
外資のエアラインだと羽田の場合、チェックインカウンターは3時間前だと開いていない場合もありますが、日系だとほぼどんなに早く行ってもチェックイン可能です。
当時はまだメールでやるオンラインチェックイン機能が無かったような気がします。
(間違っていたらごめんなさい)
いざ、ANAのラウンジへ!
ANAのビジネスクラスに乗るのは生まれて初めてです。
スターアライアンスを長年贔屓にしている私ですが、ステータスはヒラ会員ですからね。
ああ、燦然と輝くANAのロゴがお出迎えです。
憧れのANAのラウンジ。
嬉しい...
今はどうか分かりませんが、当時はスターウォーズのコラボでこんなディスプレイがラウンジの入り口にありました。
さて、興奮を抑えられないままラウンジ内部に入っていきます。
午前中ですが午後便の搭乗客のため、そこそこ混んでいますね。
出張のおじさんたち?が多い印象です。
残念ながら私はお酒が飲めないのですが、それ以外でもとを取るべく頑張りたい(何を?)とまずはラウンジ内の探検から。
飲めませんからねぇ...写真だけを撮り次へ。
ものすごく美味しそう、とは言い難く。
後ろに見えるのが、噂のヌードルバーのメニューですな。
ちょっと覗いていましょうか。
こんな風に奥まったところにあるのは、わざとですかね?
機内食を十分に堪能すべく、今回は見送りました。
ヌードルバーの冷やかしを終えウロウロしていたら、ちょっと人が並んでいるコーナーがあり何かと覗いているとサーブしているシェフっぽい人に「これ日本のお茶漬けと言います。どうですか?」と英語で話しかけられました。あのー、私日本人ですけど。
なんでも水曜日だけのサービスだそうで(当時)、思わず「ではお願いします」と一杯頂戴いたしました。具はいくつかの中から選ぶことができたので、私はシャケと青のりをお願いしました。
お茶漬けを頂きつつ、出来るビジネス出張者?のように、新聞なんぞ読んだりしながら搭乗までまったり待つことにしました。
丁度ヨーロッパで、クリスマスマーケットにトラックが突入し緊張しているタイミングでしたが、私はオーストリアに出発します。
満喫しすぎて乗り過ごさないように、搭乗口に行かねば。
この続きはまた明日。