色々と検討した結果、都心を引き揚げURに引っ越しをすることにしました。
引っ越しまであと3週間を切ったところです。ところが思わぬ落とし穴に直面しました。
目次
不動産屋さんにも退去日を伝え、粛々と梱包や不要物の処分を行っています。
11年も住んだこのアパート、退去時に影響ない程度に色々と自分仕様に変えたところを現状回復せねばなりません。
浄水器の取り外しで大問題
11年前このアパートに越してきた時に、大奮発して高い浄水器を購入しました。
ハンドルレバーの蛇口外ネジを取り外し、付属パーツを装着し長年利用してきました。
付属パーツが硬くなっているのは認識していたので、早めに外そうと作業に取り掛かりました。
- 付属パーツが取れない
- オリジナルの蛇口外ネジが見つからない
本当に青くなりました。
付属パーツは最悪のこぎりで切断、オリジナル蛇口外ネジはホームセンターかメーカーに問い合わせして取り寄せ、最悪は蛇口弁償???
最悪シナリオが頭をよぎります。
最終的には.....付属バーツは30分ほどの格闘の結果、やっと外れました。
オリジナルの蛇口外ネジは、探しても探しても見つからず、古いとは言えメーカー型番がわかったのでメーカーのホームページで部品探し。
でももう一度探してみようと、諦めずに捜索を探したところ
あった!
ああ、良かった。
本当に一安心しました。早々に清浄機は撤去です。
シャワーヘッドの場合
こちらもアレルギー体質の私は、東京に住み始めた頃水が合わず湿疹かぶれが出てしまい、それ以降は浄水するシャワーヘッドを利用しています。
これも不安になったのでもともと付いていたシャワーヘッドを捜索。
こちらは比較的簡単に見つかりました。
賃貸退去時の現状回復について
これからが本番です。
隅々磨き上げるのは当たり前ですが、いかに敷金から引かれないようにするかがチャレンジです。どうしても引かれる金額はありますが(私の場合は鍵の交換、ハウスクリーニング代負担が契約書に明記されている)、今時珍しい礼金2ヶ月を入居前に入れているのであとは交渉です。
この前のアパートも10年住んでいましたが、退去時負担の最初の見積もりはベラボーでした。経年劣化のもの全てを負担するようにと言われ、不動産屋を通じて交渉したところ最終的にはハウスクリーニング代のみとなりました。
こう言うのは言い値なので負けては行けません。
伝家の宝刀は
国交省の賃貸住宅原状回復ガイドラインに従ってほしい
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/honbun2.pdf
です。
賃貸派にとって、引っ越しは本当に一大イベントです。
特に退去は大きな戦いだと思います。
最近は民間でも礼金ナシ、敷金1ヶ月(あるいはナシ)と言うところも多いようです。
私のように礼金2ヶ月、敷金2ヶ月などクラシックな契約は珍しくなってきたと思いますが、それだからこそ、法外に吹っかけられないように頑張らねばなりません。