早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

海外旅行に持参すべきクレジットカードは?そして注意点

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シニアトラベラー、まるです。

 シニアともなると、なんだかんだとクレジットカードは複数枚お持ちかと思います。

私は本来、クレジットカードをたくさん保有するのはあまり好きではないので(現金払いが好きというわけじゃなく)、極力絞っていて、究極時はほぼ1枚でした。最近はSグループの5%引きに吸い寄せられ、つい作ったり、Iグループもシニアにやさしいクレジットカードを出していて、増える傾向にあるので反省しています。シニアなのですから、そろそろクレジットカード断捨離が必要です。

今は、いろいろな選択肢(いわゆるキャッシュレスのXXPay系)がありますが、海外旅行の場合、やはりクレジットカードが主たる支払い手段になりますね。

本日の目次 

クレジットカード持参枚数

落とすリスクも、忘れるリスクも、盗まれるリスクもあります。が、

2枚

持参されることをお勧めします。

え?と思われる方も多いかと思いますが、これは私の過去の経験から来ています。

  • ソウルのホテルでチェックアウトの際、支払いに利用したクレジットカード置き忘れてしまい、速攻停止して手持ちのクレジットカードが無くなった。免税店で化粧品買えず
  • (国は忘れました)カードの読み取り調子が悪くなり、なぜか利用できなくなった。旅の前半だったので、その後現金のみでの買い物となってしまった

だからと言って、同じお財布に2枚入れていてはいけませぬ。必ず別の場所に保管しておくことが大事です。私はお宿のセキュリティボックスを利用しない人なので、財布に見えない入れ物に入れ、手持ちバッグに入れています。

どのクレジットカードが有効?

VISAとMasterは海外旅行でのテッパンカードです。

どこの国でも、ほぼ利用できます。日本人の多い観光地だと(例えばハワイ)はJCBが使えますが、ヨーロッパでは使えるところは多くないと思います。最近は増えているようですが。

デパートやスーパー系の提携カードは、VISA、Masterなど選べますのでどちらかを選択されるとまず間違いないと思います。

Amexもヨーロッパではほとんど使えないので、ご注意ください。

最近はクレジットカードも多様化(しすぎ)で、何をどう選択するかは年会費や特徴を考えて、ご自分の生活スタイルに沿ったものを選んでいけばよいと思います。私の知人の一人は意を決して、すべてのクレジットカードを辞め、JALカードに一本化する決断をし、JALのマイルに変えています。これもありですね。

遅まきながら私も昨年ANAカード(VISA)を作り、このカードをメインカードにして頑張ってマイルに変えて飛行機にのるぞ!と頑張っております。

一年に1-2回キャンペーンをやっているので、そういう時に申し込むとあぶくマイルが手にできることがあります。能動的に活動しないと(汗をかかないと=常に情報のアンテナを張り巡らす)、じっとしていては少なくとも何も起こりません。

 噂の楽天プレミアムカード

 ゴールドカードを持つ必要があるかと問われると、シニアの私の答えはNOです。

高い年会費を払って、ものすごくメリットあるかというと、そうは思わないので。

ステータスとして持たねばならない人は別ですけどね。

しかし。

楽天プレミアムカードはちがう。

特に私にとっては、お得感満載なのです。

  • 私は楽天でかなり買い物をする(このカードはポイント付与率が高い)
  • 国内空港ラウンジが利用できる
  • プライオリティパスが無料でついてくる
  • 初年度会費無料(ほんとは1年で解約しようと思ったけど、収支プラスなので継続しています。年会費11000円税込み)
  • 審査が通りやすい

ここでプライオリティパスについてご説明します。

平たく言うと、年会費を払うと提携の空港ラウンジに入ることが出来るサービスです。

いくつか会員のランクがあるのですが、楽天が出してくれるプライオリティパスは利用ごとの利用料がいらないランクです(年会費30000円相当)

シニアトラベラーはつねに早く空港に到着しますが、空港の固い椅子で長時間待機するより、快適なラウンジが使えたほうが良いですよね。エコノミーチケットでも、このプライオリティパスのカードを「これが目に入らぬか!」と印籠ごとく見せれば、利用できます。プライオリティパスで利用したラウンジについては、また別のブログで綴りたい思いますが、プラハ、香港、ミネアポリス、サンディエゴ・デ・コンポステーラで利用することが出来ました。つねにビジネスクラスではないですから、ラウンジ利用はシニアにとって、本当に助かります。

どこでプライオリティパスが利用できるかは、プライオリティパスのホームページで確認してみてください。

ただこの楽天のサービス一つ落とし穴がありまして、プライオリティパスは申請制です。カードが届いても、プレミアムパスを別途申請しないと手にできませんし、有効期限が2年なので期限が切れると再申請が必要です。

クレジットカードがあれば現金換金必要ない?

海外滞在中、現金ゼロで乗り切る強者もいたりしますが、やはりいくらかの現金は必要になるのが現実化と思います。必要金額は旅行の期間にもよりますし、現地での現金使用度合いにも関係してきます。

 クレジットカードでキャッシング?

なんとなくね。抵抗あるんですよね。あとATMを探さないといけないし。ATMが日本と違って外にむき出しだったりします。現金出したとき横から持っていかれたらどうしよう、とか。クレジットカードが吸い込まれたままになったらどうしよう、とか。

香港でキャッシングしようとしたら、どうしても上手くいかず、変な請求後で来ないよな、と心配した経験があります。でも両替所や銀行窓口で換金するよりは手数料としては安いそうです。こればかりはみなさん次第です。 

カードを紛失した場合の連絡先わかりますか?

私はカードをホテルに置き忘れて、その時はカード会社の緊急連絡先情報を持ってきておらず、日本に国際電話して家族に停止するための窓口を調べてもらって、即停止しました。クレジットカード会社によっては、海外旅行の手引きを冊子かしているところもあるのでそういうものを入手して持参するのも良いかと思います。

今はWebでさくっと調べれば!とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、通信会社により海外の田舎だとWifiがつながらないところもあります。

いざという時のために、情報を多く持参しておくのはあくまで「保険」です。シニアは心配性ですからね、準備万端で旅をするほうが更に旅を楽しめるのは間違いないです。

シニアトラベラー、まるでした。

旅に関するご質問大歓迎です。