シニアトラベラー、まるです。
昭和の子供には懐かしい国民宿舎のスペイン版?ではないのですが、スペイン全土にある国営ホテルのパラドール、やはりここは泊まらなくては!と今回は2か所に泊まりました。私の移動は基本的に車を使いませんので(というより免許がない)、おばちゃんでも一人旅でも比較的行きやすいパラドールを選びました。
本日の目次
Parador de Ronda
マドリードアトーチャ駅から4時間ほどです。直行なのでただのんびり乗っている車窓を眺める汽車旅です。ロンダ駅からゆったり歩いて20分ほど。のんびりと小ぶりなスペインの街を歩きながらホテルに向かうのも悪くないです。
正直なところ、宿泊費を言いたくないぐらい大奮発です。大奮発しました。エクスペディアで2泊税込み47112円。ありえない。クレジットカードぽちっの手が震えていました。この金額の理由の一つの理由はこの景観です。ブリッジビューで、朝食付き+wifi付です。
ベランダから見た風景です。大奮発の賜物。柵を写したのはベランダと証明するためでございます。ご容赦を。
反対側から見るとこんな感じで、私の部屋が見えます。
ちなみに、二階の右から3番目が私の部屋です(どや顔)
部屋は....広いですが案外普通です(笑)
あ、一人旅ですがツインなんです。ここは全部屋ツインのようです。
カーテンの向こうが絶景です。あまりにも眩しくてカーテンを閉めています。
バスタブ、もちろんあります。
アメニティは
エ・ル・メ・ス。
朝食も期待しますよね?当然です。
こちら!
お皿に盛る、美的感覚が今一つでおいしく見えませんが、とてもおいしかったです。
1時間半ぐらいのんびりと、時間をかけて食べる朝食は最高の贅沢です。スペインらしい生ハム、スペインオムレツ、チュロス脈略のない選択をしても誰も文句を言いません。何時間でも食べ続けられそうでした。
パラドールの場所が良いので、橋の向こうがの旧市街地の散歩に疲れたら、宿に戻りスペイン人のようにお昼寝して、また元気出たら出かけて、というこれぞバカンス!!!という時間を過ごすことが出来ました。スペイン南部は天気の良い日は12月下旬でも25度ぐらいあり、ベランダを開放して日差しと心地よい風を感じながらぼーっとする。日本じゃ考えられないですね。
夕暮れの様子にもうっとり。
また、絶対行きたいです(多分無理)
Parador de Santiago de Compostela
もう一か所のパラドールは今回のスペイン旅行の最大の目的であるサンティアゴ・デ・コンポステラにあるパラドールです。大聖堂の横で、それはそれはクラシカルでした。
エクスペディアで2泊税込み37918円、朝食付き+wifi付です。
Madrid Chamart駅から、なんと5時間。巡礼者の方はここまで約800キロ歩くわけですから、汽車の5時間ぐらいで文句を言ってはいけません(帰りはLCCの飛行機でもっと楽したのは内緒)駅からパラドールまでは、めったりやりませんがタクシーを使いました。「地球の歩き方」にとても歩けない、とあったので、シニアトラベラーはあっさりあきらめ、タクりました。8ユーロぐらいでした。
タクシーで到着したパラドールがこちら。これが宿ですよ~。テンションMaxです。
部屋までに行く途中がすでに博物館か美術館のようです。
チェックインするとホテリアの方が、荷物を運んでくれて部屋に案内してくれます。
いやいやいや。贅沢すぎるでしょう。
部屋の鍵が重いですし。
部屋の中も当時の家具が使ってあります。すごすぎる。
語彙の少ない私は、「すごい」以外出ないので、写真続けます。
建物が歴史的建造物ですから、パラドールの中にこんな回廊?のようなもあります。
くどいですけど、これお宿の中です。
さて、朝ごはんも気になりますよね?(ちょっと上から目線)
案外普通でした(笑)
でも貧乏性なおばちゃんは、何度も食事を取りに行ってしまい、朝食がなかなか終わりません。
これだけ美味しそうなパンが盛ってあると、食べなくては失礼ですから。
ああ、異国で感じる確かな幸せ。パラドール最高です。
このブログを書きながら、また行きたくなりました。
私は比較的旅に出ると、時間を惜しんで街を歩き回るタイプですが、こんな素敵なお宿だと何も考えずに部屋のベットでゴロゴロしているのも悪くないと本当に思いました。
ぜひぜひ一度おでかけください。人生は短いです。
シニアトラベラー、まるでした。
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